アクセサリとダミーボーン
アクセサリ分かんねって声を少し聞いたので。そういえば最初分かりにくいよねー。で、これ書きかけてたのが一ヵ月くらい前なんですが。PCが不調で途中で止めたらずっと放置されていた…。ちなみに、書こうと思ったのはGW頃である…。別にいらんかなー?って思ってたら需要あった。
まずアクセサリ読み込みますかね。(そこからか(「一切の説明省かずに誰でも分かる」を目標にしてるからな

普通にアクセサリをドラッグ&ドロップしてきても良いし、上の図でモデル操作窓の水色の枠で囲ったとこを「カメラ・照明・アクセサリ」にして、アクセサリ操作窓の緑の枠で囲った「読込」ボタンを押しても良い。ご自由に。ドラッグ&ドロップはすごい楽。モデルもモーションもpmmも確かwavも背景aviも行けたはず。全部ぽいって放りこめるよ。
そしたら、こんな感じになる。ちなみに、これMMDに最初からあるネギ。negi.xね。何となく…ネギ気分だった…。輪刀にすれば良かったかもしれん。私の好みで←

はい、読みこめたね。ステージとかならこれで終わり。動かさないならね。アクセサリ操作窓のとこのピンクの枠で囲った中の「影」にチェック入れたら影出ます。その場合、下の「登録」ボタン忘れないように。登録やったフレームからだから、最初からやるつもりなら、ちゃんと0フレーム目でね。
アクセ置きたいなってだけの人はここまでで終わりー。こっから先は動かしたい時に。
ただ動かすっつっても、初期位置の調整だとか動画作ってる途中で「こっからここに動かす」とか「ここで回る」だとか、いろいろあると思うんだけど。
とりあえず、初期位置の調整(微調整除く)から。別に、これでやんなくても良いよ。後で説明するもう一個の方法が遥かに楽。
アクセサリ操作窓下半分の数値を弄ろうねっていう話なんだけど。まず、どれが何よ?ってとこからかな?
X・Y・Zはそれぞれの軸の移動、Rx・Ry・Rzそれぞれ小文字で書いてある軸の回転(Rx=X軸回転になる)、Siはサイズ、Trは透明度(0で非表示と同義)を表してます。

てきとーにY=10入れてみた。

分かりにくいかな; Ry=90入れた。ネギが横向いてるでそ?…もっと大きくて分かりやすいモン置けよと怒られそうである。うん…私の選択ミスだな。ごめんなさい。何にすりゃ良かったんだろ。輪刀も大差ないよなー…。むーん…。
とりあえず、ステージちょっと上げる、ちょっと下げる、くらいならこれで十分。ただ、モデルと違って動かす方法がこの数値入力しかないんだな。ちと面倒くさい。モデルはボーン操作窓とか右下のコマンドとか数値入力とか、動かす方法は多いかんね。
さて、次。
アクセサリを移動させる・回転させる・位置の微調整がしたい・つか、さっきの数値入力面倒って時に。別にさっきの説明いらんじゃん言われそうだ。いやいや、あれも覚えて損はないんだよ。これから言うのと、さっきの数値入力の合わせ技が愛せますか剣舞↓になるんだよ。超大事。私にとって←
これこれ。ほぼ全部アクセサリ。元就様の兜と筆頭の六爪がpmd…モデルってことになるかな。やりたきゃネタパクられても良いんだけど、面倒だからきっと誰もやらないw
さて、本題。
さっきの数値入力で移動とか回転の話をしなかった理由。

さっきの、読み込んだままのネギ。これを10フレーム目にさっきのY=10に移動してほしいとしよう。1フレームあたり1動けってことやね。10フレーム目でY=10で登録ポチ。

ほい、これ9フレーム目。あえての9。
さて…分かるかな。0フレーム目から1ミリたりとも動いてません。これがアクセサリの特徴で。移動・回転・表示/非表示・影については、登録したフレームでいきなり動くわけだ。移動なら瞬間移動するし。回転なら一瞬で向き変わるし。いきなり出現だの、いきなり影出るだのするし。「このフレームからこの状態になる」「それまでは前に登録した状態のまま」ってのがアクセサリ。モデルみたいに動いてくんないのね。例外はSiとTr。ちょっとSS貼ろうか。

何度も登場、初期状態のネギ。

10フレーム目で5倍サイズになってもらうことに。Si=5。

5フレーム目のネギ。若干小さく。これSi=3だそうですよ。
Trもいるかな?良いかな、別に。
この二つだけは、ちゃんと移行してってくれるのでだんだん大きくとかはできる。Trも、簡易フェードくらいにはなるよ。xファイルのステージ二種用意して、そのTr弄れば良いんだしね。ステージのフェード切り替え。動画編集いらず。描画順には気をつけてね☆
そんなん良いから移動・回転やれよ?
えーっとね、最初の図の黄色い枠で囲ったとこに「地面」と、空白になってる欄が二つあると思うんだけど。ここを使う。…と、その前にモデル読み込み。

元就様、召喚!…今撮ってきたSSだけどさ、絶対前にも同じSS撮ってるよね。補間曲線あたりで。探すの面倒だった…。だって、こういう解説系の記事書いたらわんさかSS撮って載せるから埋まっちゃうんだよね。ちょっと輪刀は隠しとこう。で、足元に転がってるネギ持たせよう。

「地面」の右の▼を押したらこうなるから…「毛利元就 第二」を選択。

そしたら、こうなる。右の枠は勝手に全ての親になる。

手に持たせたいから、「全ての親」の横の▼を押して右輪刀ボーンを選ぶ。元就様みたいにダミー入ってないモデルなら手首でも選ぶと良い。ここで選んだモデルの、選んだボーンにアクセサリはくっつきます。動かしたい時はこのボーンを動かせば良い。

はい、持ちました。そんじゃ、モデルの方行って、動かしてみようかね。モデルを。

右手上げてもろた。ネギも当然ついてくる。だって、さっき右輪刀ボーンにくっつけたからね。
別に持たなくても、投げるとかでも良いんだ。何か移動するボーンにくっつけてそのボーンを動かせば良いもんね?で、何にくっつけんのよって話だが、こういう時のためにMMDには最初から「ダミーボーン」ってのが入ってる。モデルとかなくて、ボーンだけ。これをモデルと同じように読み込んでアクセサリくっつければ自由に動かせるって寸法だ。移動・回転・微調整・全部おk。数値入れるより楽でそ?
名前の通り「ダミー」ボーンなんですね。
…これだけだよ?何も難しいことはない。でも、最初パッと見よく分からん。
最後に、愛せますかの話でもしとくか。
さっき言ったよーに、合わせ技。モデルの上半身ボーン選んで武器をボーンの位置角度サイズに合わせて置いて、登録ポチ。上半身2を選んで肩になるよーに置いて登録。左右腕に合わせて置いて登録。ボーンの位置角度に合うよーに数値弄るのが一番大変。後は非表示にしたモデルにモーション読み込めば勝手に踊ってくれます。ボーンに従って動くからね。
以上!終わり!分かんないことあったら質問どーぞ。コメでも拍手でもご自由に。

普通にアクセサリをドラッグ&ドロップしてきても良いし、上の図でモデル操作窓の水色の枠で囲ったとこを「カメラ・照明・アクセサリ」にして、アクセサリ操作窓の緑の枠で囲った「読込」ボタンを押しても良い。ご自由に。ドラッグ&ドロップはすごい楽。モデルもモーションもpmmも確かwavも背景aviも行けたはず。全部ぽいって放りこめるよ。
そしたら、こんな感じになる。ちなみに、これMMDに最初からあるネギ。negi.xね。何となく…ネギ気分だった…。輪刀にすれば良かったかもしれん。私の好みで←

はい、読みこめたね。ステージとかならこれで終わり。動かさないならね。アクセサリ操作窓のとこのピンクの枠で囲った中の「影」にチェック入れたら影出ます。その場合、下の「登録」ボタン忘れないように。登録やったフレームからだから、最初からやるつもりなら、ちゃんと0フレーム目でね。
アクセ置きたいなってだけの人はここまでで終わりー。こっから先は動かしたい時に。
ただ動かすっつっても、初期位置の調整だとか動画作ってる途中で「こっからここに動かす」とか「ここで回る」だとか、いろいろあると思うんだけど。
とりあえず、初期位置の調整(微調整除く)から。別に、これでやんなくても良いよ。後で説明するもう一個の方法が遥かに楽。
アクセサリ操作窓下半分の数値を弄ろうねっていう話なんだけど。まず、どれが何よ?ってとこからかな?
X・Y・Zはそれぞれの軸の移動、Rx・Ry・Rzそれぞれ小文字で書いてある軸の回転(Rx=X軸回転になる)、Siはサイズ、Trは透明度(0で非表示と同義)を表してます。

てきとーにY=10入れてみた。

分かりにくいかな; Ry=90入れた。ネギが横向いてるでそ?…もっと大きくて分かりやすいモン置けよと怒られそうである。うん…私の選択ミスだな。ごめんなさい。何にすりゃ良かったんだろ。輪刀も大差ないよなー…。むーん…。
とりあえず、ステージちょっと上げる、ちょっと下げる、くらいならこれで十分。ただ、モデルと違って動かす方法がこの数値入力しかないんだな。ちと面倒くさい。モデルはボーン操作窓とか右下のコマンドとか数値入力とか、動かす方法は多いかんね。
さて、次。
アクセサリを移動させる・回転させる・位置の微調整がしたい・つか、さっきの数値入力面倒って時に。別にさっきの説明いらんじゃん言われそうだ。いやいや、あれも覚えて損はないんだよ。これから言うのと、さっきの数値入力の合わせ技が愛せますか剣舞↓になるんだよ。超大事。私にとって←
これこれ。ほぼ全部アクセサリ。元就様の兜と筆頭の六爪がpmd…モデルってことになるかな。やりたきゃネタパクられても良いんだけど、面倒だからきっと誰もやらないw
さて、本題。
さっきの数値入力で移動とか回転の話をしなかった理由。

さっきの、読み込んだままのネギ。これを10フレーム目にさっきのY=10に移動してほしいとしよう。1フレームあたり1動けってことやね。10フレーム目でY=10で登録ポチ。

ほい、これ9フレーム目。あえての9。
さて…分かるかな。0フレーム目から1ミリたりとも動いてません。これがアクセサリの特徴で。移動・回転・表示/非表示・影については、登録したフレームでいきなり動くわけだ。移動なら瞬間移動するし。回転なら一瞬で向き変わるし。いきなり出現だの、いきなり影出るだのするし。「このフレームからこの状態になる」「それまでは前に登録した状態のまま」ってのがアクセサリ。モデルみたいに動いてくんないのね。例外はSiとTr。ちょっとSS貼ろうか。

何度も登場、初期状態のネギ。

10フレーム目で5倍サイズになってもらうことに。Si=5。

5フレーム目のネギ。若干小さく。これSi=3だそうですよ。
Trもいるかな?良いかな、別に。
この二つだけは、ちゃんと移行してってくれるのでだんだん大きくとかはできる。Trも、簡易フェードくらいにはなるよ。xファイルのステージ二種用意して、そのTr弄れば良いんだしね。ステージのフェード切り替え。動画編集いらず。描画順には気をつけてね☆
そんなん良いから移動・回転やれよ?
えーっとね、最初の図の黄色い枠で囲ったとこに「地面」と、空白になってる欄が二つあると思うんだけど。ここを使う。…と、その前にモデル読み込み。

元就様、召喚!…今撮ってきたSSだけどさ、絶対前にも同じSS撮ってるよね。補間曲線あたりで。探すの面倒だった…。だって、こういう解説系の記事書いたらわんさかSS撮って載せるから埋まっちゃうんだよね。ちょっと輪刀は隠しとこう。で、足元に転がってるネギ持たせよう。

「地面」の右の▼を押したらこうなるから…「毛利元就 第二」を選択。

そしたら、こうなる。右の枠は勝手に全ての親になる。

手に持たせたいから、「全ての親」の横の▼を押して右輪刀ボーンを選ぶ。元就様みたいにダミー入ってないモデルなら手首でも選ぶと良い。ここで選んだモデルの、選んだボーンにアクセサリはくっつきます。動かしたい時はこのボーンを動かせば良い。

はい、持ちました。そんじゃ、モデルの方行って、動かしてみようかね。モデルを。

右手上げてもろた。ネギも当然ついてくる。だって、さっき右輪刀ボーンにくっつけたからね。
別に持たなくても、投げるとかでも良いんだ。何か移動するボーンにくっつけてそのボーンを動かせば良いもんね?で、何にくっつけんのよって話だが、こういう時のためにMMDには最初から「ダミーボーン」ってのが入ってる。モデルとかなくて、ボーンだけ。これをモデルと同じように読み込んでアクセサリくっつければ自由に動かせるって寸法だ。移動・回転・微調整・全部おk。数値入れるより楽でそ?
名前の通り「ダミー」ボーンなんですね。
…これだけだよ?何も難しいことはない。でも、最初パッと見よく分からん。
最後に、愛せますかの話でもしとくか。
さっき言ったよーに、合わせ技。モデルの上半身ボーン選んで武器をボーンの位置角度サイズに合わせて置いて、登録ポチ。上半身2を選んで肩になるよーに置いて登録。左右腕に合わせて置いて登録。ボーンの位置角度に合うよーに数値弄るのが一番大変。後は非表示にしたモデルにモーション読み込めば勝手に踊ってくれます。ボーンに従って動くからね。
以上!終わり!分かんないことあったら質問どーぞ。コメでも拍手でもご自由に。
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No title
- No title
具体的な説明でとても参考になりました。
日が沈む所などの表現で、徐々に沈むような演出をしたかったんですが、線形補間の曲線が指定出来ず、途方に暮れていた所です。
こういう場合はダミーボーンを作らなければいけないんですねえ。
ありがとうございました。
日が沈む所などの表現で、徐々に沈むような演出をしたかったんですが、線形補間の曲線が指定出来ず、途方に暮れていた所です。
こういう場合はダミーボーンを作らなければいけないんですねえ。
ありがとうございました。
FireFireFire様
- FireFireFire様
アクセサリは「徐々に動く」ことをしないので、補間曲線が必要ないですから、動かしたい場合は何かしらのボーンが必要になりますね。
参考になったようで良かったです^^
参考になったようで良かったです^^
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